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蛇儀礼

2008年12月01日
題名にインスピレーション!で読んでみました。

蛇儀礼 アビ.ヴァールブルク 



私が読んだのは岩波文庫版。表紙がインディアンと著者ヴァールブルグらしき男の写真が載っていました。その写真に惹かれたというのもあったので手にとりました。

ヴァールブルグはドイツの美術史家で、銀行業を営む一族の御曹司。この人は銀行は継がず弟が継いだらしいのですが、自分の研究のための資金と生活資金を一生涯ちゃんとくださいねって約束させたとかなんとか。雑草くってでも研究してやる!っていう土臭さの雰囲気ではないですね。

話がそれた。この本はアメリカのプエブロインディアンの蛇にまつわる祭礼についての講演録です。当時入院してた精神病院で講演して、これを機会に復活したらしいです。

インディアンは蛇の形から、それが雷のギザギザに似ていると考えた。そこから蛇を雨乞いの使節として奉ったり、舞踏によって蛇そのものになって雨乞いの儀式をしたりしていた。

P58
「・・・自然の力と人間を結びつけるのです。つまり両者を結ぶのが象徴(シンボル)なのです。」

って簡単明瞭すぎて、だからなに?って感じもしますが、なにもインディアンの儀式だけではありません。日常の部屋の中の普段から身の回りにあるものは、自分の心の象徴だったりするんです。それがちょっとでもわかると、世界の見え方かわります。(ローカルスペース講座が面白いのはそこですね)

ちなみに、ウェイト版タロットカードではカップ2に蛇がからまる「カドケウス」の杖がありますが、私はそれより、タワー16に注目です。この雷の形ってなんかへんですよね。矢印付きで。

1201_1_convert_20081201142909.jpg

これはインディアンの描く、雷としての蛇!にてませんか?!
1201_2.jpg蛇儀礼のp65より

インディアンジュエリーのモチーフにもなってますねー。つうことはこのタロット16の稲妻は蛇の象徴として考えても面白いですね。蛇はいろいろな象徴になってるから。
Comment
ユミコさま
いつも楽しく読ませて頂いておりますよ
日々思い巡らす事いろいろ興味深く、
ああそういえばって、わたしも思い出させてもらったり

で、わたしがつけているナバホ族の方が造った指輪は、まさにコレです
横向きの熊の口から雷が入り込んでいるのなの、
確かお仕置きと言われたような、
でもそのエネルギーで守ってくれているとも
周りは風を表す模様が刻んであります
最近みてもらったマヤンの占いでは白い風と出たので、これも面白かった

何の脈略もないですが、なんとなーくそれぞれ繋がっているのだなあと
漠然と感じつつ、自分を意識して行きたいと思います
またいつかお会いできるかなあとも思いつつ、では
じわーん
vikkeさま
暖かいコメントありがとうございます。

熊の口から雷が入り込んでいるなんて
けっこう強そうな模様ですねー。

vikkeさんの世界と私の世界が、
重なる1瞬があるいうのは
なんだか嬉しいです。じわーん。

またいつかお会いできる・・と思いますよ。いつもありがとう。


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